男の子が憧れるヒーロー。僕は「男の子」っていうには歳を取り過ぎましたが、ヒーロー大好きです。
毎週日曜朝7時30分から8時30分はスーパーヒーロータイム!
「覚えておけ、通りすがりの――」
「俺たちは、二人で一人の――」
「「仮面ライダーだ!」」
仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010
夏に公開された劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカーの続編・・・ではありませんが、同じ「仮面ライダーディケイド」の映画です。
夏に引き続き、小さいお友達と、そのお父様たちに囲まれながら見てきました。
仮面ライダーディケイドは、平成仮面ライダーシリーズ10周年を記念して制作されたお祭り仕様の仮面ライダー。今秋様々な物議をかもした最終回を持って、一応の完結を見ました。
仮面ライダーW(ダブル)は、ディケイドに続く11作目。仮面ライダー史上初となる、二人で一人の仮面ライダーに変身する異色の仮面ライダー。その姿も異色、体の真ん中で半分ずつ色が違い、色ごとに能力が違う(火が扱える、銃火器を扱える、など)のです。
この作品は3部作。
物議をかもした「仮面ライダーディケイド」テレビシリーズ最終回を補完する「ディケイド完結編」。
まだ始まって間もない「仮面ライダーW」の第0話にあたる、テレビシリーズ開始以前の話、「ビギンズナイト」。
そして、二人の仮面ライダーが怪人を相手に共闘するムービー大戦。
ディケイド完結編の見所はもちろん平成ライダー全員との共闘。怪人をボッコボコにします。夏の映画を彷彿させます。
ビギンズナイトの見所は、テレビシリーズ本編にはほとんど出ないキャラクターに、吉川晃司が抜擢され、渋い演技を決めているところですかね。
ムービー大戦は、言わずもがな、ディケイドとWの共闘がメインの話ですから、それが見所になるわけですが・・・まぁここから先は劇場で確認してください。
では素人目線の感想。
- シナリオ
一言で言うとひどいです。今年みた映画でワーストです。これは仮面ライダーのアクションを楽しむ映画です。
- 音楽
テレビシリーズとほぼ同一です。変身ベルトが欲しくなります。
- 映像
夏に比べると正直悪化しています。迫力もあるかといえば、やはり夏に負けます。映画で見なくても、テレビで見ればいいじゃん、というレベル。
- 総評
- 仮面ライダー好きなら楽しめる。好きじゃないと楽しめない。
- シナリオはとにかくひどい。子供が映画終わって文句言うほどひどい。
- あぁそれでもベルトは欲しくなるのです。あれはずるい。
オマケ:
今回も夏に引き続き初回限定でガンバライドカード(ゲーセンで遊べる仮面ライダーのカード)がもらえますが、1枚です。夏は2枚だったのに。それもスケールダウン。
まぁ、今回の映画はそういうことだったんです。察してください・・・。